Cha-ble_Vol20
3/16

3特  集Discovと。こうした様子を従業員が社内フェイスブックグループに投稿し他店にも紹介されることで、それぞれの店舗が学びと気づきの中で「もっと楽しいお店をつくろう!」と高め合っています。最高のサービスをつくる最高のチームワーク 「カスミファンのお客さまと従業員をつなぐのが私の仕事です」 そう言ってはばからないのは同店の落合秀典店長。次から次へと繰り出されるイベントや店内装飾の企画やアイデア、その多くはお客さまや従業員の声から生まれたものだと言います。 お店には業務組織とは別に、4つの委員会(販促、接客、鮮度管理、クリンリネス)があり、パートナー社員やアルバイトさんが中心メンバーになって活動しています。委員会の定期ミーティングでは部門や役職を越えてメンバーが活発に意見を出し合い、その都度投票や選挙でイベント内容やリーダーを決めます。 しかし、最初からうまくいったわけではありません。業務と委員会活動の板挟みに悩んだり、現実的でない企画が出てきたり…。そんな時、店長が大切にしているのは頭ごなしに「ノー」とは言わない姿勢だと言います。 「できないと決めつけるのではなく、やり方を変えて可能性を探るようにしています。そして何より大切なのは行動規範である﹃カスミの価値観﹄に照らして正しいかどうかです」 お店が好きになると自然にアイデアが涌き、それを実現するチームワークが発揮される。どこにでもあるありきたりのお店から、わざわざ行きたくなる特別なお店へ。それがカスミの目指す「憩い・集い・ふれあい」のある店づくりです。流山の絵画クラブ「四季の会」(野崎清博会長)のみなさんいいね!iscov食が結ふれあいを青果コーナー平台上に展示される絵画クラブ「四季の会」のみなさんの作品店内での季節毎の絵画展示が会員のやりがいにつながっています絵画クラブ「四季の会」村田 純江さん 四季の会は「楽しく自由に思うがままに絵を描く」ことをモットーに集まっている絵画サークルです。これまでは年1回、流山市内のギャラリーで作品展を開催してきましたが、加えて現在はカスミさんの売場で月1回テーマを変えて展示しています。 青果売場での展示と店長さんから提案され、最初は戸惑いもありましたが、スーパーマーケットという生活空間で観る絵画は画廊などとは異なる面白さがあると気づかされました。私たちの活動をより多くの人に知ってもらうにも良い機会だし、お客さまからの感想も会員の励みになっています。これからも地元の声を大切に、地域に密着した活動をカスミさんと一緒に続けていきたいと思っています。フードスクエアカスミ流山おおたかの森店落合秀典店長

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です