Cha-ble_Vol22
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DIVERSITY《《《《いまカスミでは店舗や本部で、さまざまなキャリアの女性たちが輝き始めています。家族に自慢できる会社、地域の皆さんから「カスミで働きたい」と共感していただける店舗を目指しています。人を大切にする経営カスミは女性活躍の推進だけがダイバーシティとは考えません。国籍・性別・年齢・学歴・障がいの有無に関わらず、すべての人が活躍できる環境づくりこそ多様性に対応できるダイバーシティ企業の条件と考えます。創業以来、カスミは「お客さまのために」という企業理念のもとお客さまと地域社会への貢献を実践してきましたが、その根本にあるのは「小売業は人間産業」「企業にとって最大の資源は人」とする考えです。それは売り手も買い手も満足し、地域貢献もできる「三方よし」の商売にも通じます。さまざまな背景をもった従業員が自分らしく活躍できる企業づくり。それは持続的成長を目指すカスミのビジョンでもあるのです。企業理念お客さまのために三方よし「売り手よし、買い手よし、世間よし」の商売を大切にする企業風土ダイバーシティ多様な人たちがやりがいを持ち働きやすい職場づくり女性が活躍するKASUMI●女性管理職育成計画管理職者女性比率目標(%) 女性管理職者目標人数(名) 2015年 2018年 2020年353025201510501223324.98.810.8子育てサポートの休暇を使って育児に参加!カスミには育メンにうれしい仕組みと風土があります育メンINTERVIEW休暇を取って育児に参加しようと決めた動機は?  妻が3番目の子どもを出産したのを機に、1か月の休暇を取りました。第1子と第2子が小学校に入学したこともあり、里帰り出産もできないので、家事や子どもたちの世話を考えて取得することにしました。休暇を取得する際、周りの協力は得られましたか?  店長が積極的に後押ししてくれました。カスミには配偶者出産休暇や有給休暇の積み立て制度があり、有効に使いました。 また、1か月の休暇中は社内のさまざまな人たちのサポートで、安心して休むことができました。休暇中の業績も良く、皆さんに感謝しています。休暇を取って良かったことは何ですか? 生まれたばかりの赤ちゃんの成長を間近で見られたことはもちろんですが、子どもたち3人と多くの時間を過ごすことができたことです。 また、妻の母乳のために良いという和食を毎日手作りしました。仕事を活かし、自分の目利きで選んだ野菜を使った煮物など野菜中心の料理を心がけ、デザートにはメロンやサクランボなど旬のフルーツを添えました。 改めて妻へ感謝の気持ちを強くしました。FOOD OFFストッカー三郷店青果チーフ伊藤 陽介10店舗で青果担当とチーフを経験。妻と3人の子ども(小3、小1、2か月)の5人家族。仕事に育児に奮闘中。 須貝さんは、1986年4月の入社以来、フードスクエア鉾田店でグロサリー担当として働いています。入社後は「とにかく人に追いつくこと、できないと言ったら終わり、とことん限界までやろうと頑張ってきた」という須貝さん。人一倍声を出し、努力をする姿にお店の仲間たちから厚い信頼が寄せられています。2013年10月には、26年にわたる努力と勤務姿勢が認められ、「茨城県優秀勤労障害者」の知事表彰を受賞しました。茨城県優秀勤労障害者知事表彰を受賞中島さん人事総務部所属平成27年入社宮内さんグロサリーチルド 担当平成25年入社入社のきっかけは?支援センターの担当者からの紹介で人事総務部へ応募連絡。面接会に参加しました。その後、3〜5日の店舗実習を経験し、納得して入社を決めました。入社して良かったことは?家から自力で歩いて出勤できることです。入社して良かったことは?自分のお給料で好きなものが買えることです。入社のきっかけは?ハローワークで募集を知り人事総務部へ応募連絡。面接会に参加しました。その後、3〜5日の店舗実習を経験し、実際の仕事内容が分かったので入社を決めました。176名障がい者従業員数…2016年2月末現在《  》さまざまなハンディキャップを持つ方がカスミで挑戦しています!5

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