Cha-ble_Vol26
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環境活動をつくばから世界へ発信誰もが仕事を通して社会参加できる地域づくりカスミは、2018年10月15日~19日に茨城県つくば市のつくば国際会議場で開催された「第17回世界湖沼会議(いばらき霞ケ浦2018)」に協賛しました。世界湖沼会議は、世界の湖沼とその湖沼流域で起こっている多種多様な環境問題の解決に向けた議論や意見交換の場となっています。会議に先駆けカスミは、霞ケ浦湖畔の清掃や自社の環境活動を紹介するパネル展示を霞ケ浦近隣店舗で行うなど、さまざまな活動を行いました。また、開催期間中は、開催テーマに関連した展示会に出展、霞ケ浦保全活動やリサイクル、植樹活動など環境への取り組みについてパネル展示や動画などで紹介しました。カスミは2018年8月1日、次世代育成支援対策推進法に基づき、子育てサポート企業として厚生労働大臣から「プラチナくるみん」の認定を受けました。プラチナくるみん認定は、「くるみん」認定を受けた企業のうち、より高い水準の取り組みを行う企業に認められるもの。育児短時間勤務制度の充実や配偶者出産休暇取得率の向上など、カスミが目指すワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取り組みが高く評価されました。カスミは2007年5月に、茨城県で初めて「くるみん」認定を受けています。カスミは2011年の東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の子どもたちを応援するため、2011年から毎年、復興支援カレンダー『明日暦』によるチャリティー活動を行っています。8回目の発行となる2019年版は、「海と活きる~次世代に伝えたい風景~」と題し、海と暮らし、海に学び、海を思う陸前高田の大人と子どもたちの姿を紹介。11月8日~12月22日にカスミ全店(ファミリーマートプラスを除く)と陸前高田市内で一冊500円の募金活動が行われました。チャリティー募金の全額は陸前高田市立小中学校復興基金に寄付され、学校の校舎や校庭の整備、教材の購入などに役立てられます。カスミは2018年9月3日、働く意欲のある障がい者の一層の雇用促進を図ることを目的に、新会社「株式会社カスミみらい」を設立。カスミの店舗で販売する野菜などの加工・包装を業務とし、障がい者の働きがいと自立を支援します。新会社は2019年2月に「障害者の雇用の促進等に関する法律(障害者雇用促進法)」に定める特例子会社の認定に向けた申請を行い、同2月から事業を開始する予定です。カスミは、「よろこびを分かちあえる食卓づくり」を使命とします。NEWS & TOPICSより高い水準の子育て支援が評価されました 厚生労働大臣認定「プラチナくるみん」を取得陸前高田の子どもたちを復興支援カレンダーで応援 『明あしたごよみ日暦2019』チャリティー活動 第17回世界湖沼会議に協賛野菜はカスミの店舗で販売(写真はカスミグリーン)これまでの募金累計は1億円を超えましたつくば国際会議場でカスミの環境への取り組みを紹介 障がい者雇用の特例子会社 「株式会社カスミみらい」を設立11

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