Cha-ble_Vol27
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カスミは、「よろこびを分かちあえる食卓づくり」を使命とします。NEWS & TOPICS11 クッキングスタジオオープン ほぼ全店でレジ袋の無料配布を中止障がい者雇用促進のための特例子会社カスミは2018年9月、働く意欲のある障がい者が仕事を通して社会参加できる地域づくりを目指し、全額出資子会社「株式会社カスミみらい」を設立しました。2019年1月24日には関係者約90人が出席して「野菜センター」の開所式を実施。3月からは障害者雇用促進法に基づき、子会社が採用した障がい者を親会社の法定雇用率に算入できる特例子会社としての業務をスタート。カスミ各店で販売する野菜のカット、包装を業務に障がい者20人が活躍しています。カスミは「食育活動」のさらなる推進と地域の皆さまに料理を通したコミュニティの場を提供することを目的に、2019年4月、フードスクエアひたちなか笹野店の店内に料理教室「 クッキングスタジオ」を開設しました。身近な食材や地元の食材を使った簡単でおいしい料理づくりを通して、多くのお客さまに料理する楽しさ、 食べることの楽しさ、健康のために大切なバランスの良い食習慣などについて知っていただくとともに、気軽に会話を楽しんでいただける場の提供を目指します。料理を通したコミュニケーションの場を提供 カスミは2019年3月1日から千葉県、埼玉県、群馬県、東京都の69店舗でレジ袋の無料配布を中止。無料配布中止店舗は同年4月末現在、全188店舗のうち茨城県、栃木県の全店を含む182店舗まで拡大しました。レジ袋を削減することで、プラスチックごみの削減や焼却によるCO2排出量の削減、プラスチックごみによる海洋汚染の防止につなげます。 レジ袋が必要なお客さまには1枚5円で販売。2018年度に販売されたレジ袋の収益金2千90万2千800円は、地域の環境保全のほか、食育・社会貢献活動などに役立てられています。従業員の仕事と子育ての両立支援、 地域の待機児童解消への 貢献を目指してカスミは、2019年7月に「カスミいいねの森保育園」(定員最大36人)をつくば市の本社(カスミつくばセンター)敷地内に開園しました。従業員の福利厚生、子育て支援の一環として、育児休暇からの復職や、仕事と育児の両立がしやすい環境づくりを推進します。また、茨城県内でも待機児童数の多いつくば市に保育施設を開園することで、つくば市の待機児童対策への貢献を目指します。株式会社カスミみらい「野菜センター」が業務スタートプラスチックごみの抑制や海洋汚染の防止に向けた取り組みを強化企業主導型保育園カスミいいねの森保育園開園

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