Cha-ble Vol28
11/16

・食品を地域社会で有効活用するためにだれもが健康で長く活躍できる企業へカスミは食品を地域社会で有効活用する取り組みの一つとして、2016年度から「フードバンク活動」をスタート。フードバンク活動とは、安全に食べられるにもかかわらず、さまざまな理由で廃棄される食品を企業などから提供を受け、必要としている福祉施設や生活困窮者などに贈る活動です。カスミは賞味・消費期限の管理のために社内ルールに基づいて期限到来前に売場から撤去した食品を、茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉のフードバンクや社会福祉協議会に寄付。出店地域のフードバンク活動を支える店舗は当初の5店舗から2019年11月末現在、81店舗に拡大しています。カスミは2019年10月21日、スマートフォンを使ってレジを通さずに決済できる無人店舗「KASUMI LABO(カスミラボ)」を茨城県つくば市の本社1階にオープンしました。お客さまは事前にU・S・M・H公式モバイルアプリをスマートフォンにインストールし、クレジットカードの情報を登録。店舗で購入したい商品のバーコードを読み取り、アプリ上で決済後に表示されるQRコードを店舗のQRコードリーダーにかざすとお買い物が終了します。このシステムはつくば市の筑波大学店でも同時スタート。お客さまの利便性の向上と店舗の省人化を目的に、12月以降カスミ各店舗に順次拡大するとともに、2020年度以降、U・S・M・Hのグループ各社へ展開していく予定です。カスミは従業員がやりがいを持って長く活躍でき、豊かな人生を送るための就業環境の整備の一環として、2019年9月1日より65歳定年制度を導入しました。正社員、アクティブ社員の定年年齢を従来の60歳から65歳に延長、処遇では60歳までの役割・職種、給与制度などを60歳以降も原則適用します。また、60歳以降のライフプランによって、自ら働き方を選択できることも特徴です。本制度の導入により、社員が安心して働くことができ、意欲的にその能力を発揮することができる環境整備と従業員満足の向上を図ることで、魅力ある企業づくりを進めます。カスミは、「よろこびを分かちあえる食卓づくり」カスミは、「よろこびを分かちあえる食卓づくり」を使命とします。を使命とします。NEWS & TOPICSスマホアプリで買い物をより便利に Kカ ス ミASUMI Lラ ボABOオープン陸前高田の子どもたちを復興支援カレンダーで応援 『明あしたごよみ日暦2020』チャリティー活動 フードバンク活動を81店舗に拡大 定年年齢を65歳に延長カスミは2011年の東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の子どもたちを応援するため、2011年から毎年、復興支援カレンダー『明日暦』によるチャリティー活動を続けています。9回目の発行となる2020年版は、「震災を知らない子どもたち~未来に伝えたい記憶~」と題し、災害の教訓や命の大切さを、防災学習などを通じ未来へつないでいこうとする子どもたちの姿を紹介。11月9日~12月22日にカスミ全店(一部店舗を除く)などでチャリティー募金(1冊500円)活動を行いました。チャリティー募金の全額は陸前高田市立小中学校復興基金とこの活動のきっかけとなったけんか七夕・うごく七夕の各祭組に寄付され、学校施設の整備や七夕まつりの山車の整備などに役立てられます。入社60歳正 社 員正社員アクティブ社員正社員Aアクティブ社員シニアスタッフシニアパートナーシニアパートナーシニアパートナーアクティブ社員65歳70歳~~~~現制度新制度正 社 員~~アクティブ社員~~シニアパートナー11

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る