Cha-ble_Vol29
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2体験できる場づくり誰一人取り残さない共生社会へ〜人間愛、地域愛、地球愛〜カスミは誰もが生き生きと暮らせる共生社会づくりを目指し障がい者スポーツへの理解を深める場づくりや仕事を通して社会参加できる仕組みづくりに取り組んでいます。体験から生まれる気づき 地域社会には多様な生活者が暮らしています。カスミは障がいの有無にかかわらず、誰もが生き生きと暮らせる共生社会の実現を目指し、パラスポーツイベントの開催や障がい者雇用に取り組んでいます。 2020年2月9日、茨城県のつくば市桜総合体育館でカスミ主催の障がい者スポーツ体験イベント「つくパラ」を開催しました。当日は約700名の皆さんが会場を訪れ、車いすバスケットボール、ボッチャ、ブラインドサッカー、ハンドアーチェリー、卓球バレーなどの体験プログラムに参加。市民の皆さんのパラスポーツへの関心の高さがうかがえました。また、サッカー元日本代表で鹿島アントラーズC・R・Oの中田浩二さんも来場し、一緒にパラスポーツに挑戦しました。 会場では地元の福祉団体による障がい者手づくりクッキーの販売、地元大学によるフェイスペイントのワークショップ、盲導犬との体験歩行、カスミの管理栄養士による血圧や骨密度測定など、さまざまな交流プログラムも実施。障がい者と健常者、子どもから高齢者までが交流する1日になりました。

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