Cha-ble_Vol29
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3地域でパラスポーツを集特 参加した皆さんからは「初めて体験しました」「実際にやってみると思っていた以上に難しい」などの声が寄せられ、それぞれに体験による気づきや発見があったようです。地域の産官学が協働して情報発信 今回のイベント開催の特徴は地域における産官学のパートナーシップ。ふだんから地元で活動している企業、行政、大学、団体などが連携しイベント開催という形での情報発信を行った点にあります。 企業では主催したカスミのほか、関彰商事㈱、東京ガス㈱つくば支社などが協賛。行政、大学、団体では共催のつくば市をはじめ、ブラインドサッカー日本代表強化選手を輩出する筑波技術大学や、車いすバスケットボールの体験会を各地で開催するシッティングスポーツ協会などが協力。産官学が連携し、地域の多様な主体が協働し、パラスポーツの魅力と出会う「場」づくりを目指しました。 地域の皆さんに身近な存在として、カスミは今後も人間愛、地域愛、地球愛をテーマに共生社会の実現に向け役割を果たしていきます。※文中企業名・団体名の敬称略❶ボッチャ❷ブラインドサッカー❹卓球バレー❻盲導犬体験❼フェイスペイント地域の産官学が連携して開催した障がい者スポーツ体験イベント「つくパラ」(カスミ主催)❸車いすバスケットボール❺ハンドアーチェリー❶パラリンピック正式種目のボッチャ。脳性麻痺などで運動能力に障がいがある競技者向けに考案されたヨーロッパ生まれのスポーツ❷筑波技術大学のブラインドサッカークラブ「Avanzareつくば」のメンバーが体験を指導してくれました❸コートの広さやリングの高さは一般のバスケットボールと同じ車いすバスケットボール。シッティングスポーツ協会員の指導のもとでパラスポーツの花形を体験❹卓球台とピンポン球を使い6対6で戦う卓球バレーは障がい者、高齢者、子どもも一緒にプレーできるのが魅力❺的に針のついていない矢をあて、得点を競うハンドアーチェリーは新しいレクリエーションスポーツとして注目の的❻アイマスクをして盲導犬との歩行を体験する五十嵐立青つくば市長❼常磐大学の皆さんが応援を盛り上げるフェイスペイントづくりを教えてくれました

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