露天商から始まり、アメリカで誕生したスーパーマーケットを手本に霞ストアーを設立。1号店開店から23年で東証1部上場。外食産業、コンビニエンスストア、ホームセンター、家電販売、住宅サービス、自動車販売などの事業にも進出し、創業から約30年でグループ総店舗数1千店舗を実現。「高遠なる理想、平凡なる実行」を座右の銘に、平凡なことを日々実行しなければ理想に到達できないと説き続け、生涯を通じ「奉仕」の商道を実践。その根底にあるのは「物にも生かされている命がある、人があって自分が生かされている」という極限の戦争体験で得た感謝と奉仕の精神だった。経済学者から経営者へ。2代目社長は信州大学経済学部長からカスミ社長に転身した創業者の実弟。信州大学時代では「一芸入試」で異彩を放ったが、カスミでは企業の閉鎖性や官僚化に危機感を抱き、「ホスピタリティ&オープンマインド」をスローガンに開かれた組織づくりに注力。事業面では自然派野菜の導入やリサイクル活動を推進、環境活動も全社的に取り組む。本社カスミつくばセンターを新設、メセナ活動として社屋を市民に開放するなど、地域や社会に開かれた企業文化の創造に尽力した。高遠なる理想ホスピタリティ&平凡なる実行 オープンマインド創業社長 第2代社長 んばや神かし林照てお雄んばや神かし林章あお夫きる4 前年に売上高が1,000億円を超え、東証1部に指定替え。茨城県内の企業としては地元銀行に続き2社目。2000年にカスミつくばセンター(上)で開催されたオーストラリア・アボリジニ展(下)1998年から全店で盲導犬の受け入れと育成支援をスタート198219741961チラシで見る65年19841982東証2部上場記念セール感謝と奉仕の経営 1967-19911号店オープン197310店舗達成謝恩セール東証1部株式上場1990年代「食べ方」や「調理法」など食卓の提案へ企業文化創造の経営 1991-2002東証2部株式上場30周年のスローガンあなたがうれしいと、私もうれしい。お買い物袋持参運動開始1984東証1部上場記念セール中村店オープン(1975年)佐藤栄作首相ノーベル平和賞受賞他に先駆けた取り組みは、後にレジ袋削減やリサイクル活動へ。根本には「もったいない」を大切にしてきたカスミの心がある。1976年生鮮加工センター完成(現:土浦精肉加工センター)土浦市大町の本部前に集まった霞ストアーの社員ソ連世界初の有人衛星打ち上げ成功石岡金丸店(茨城県石岡市)はセルフサービス方式を導入。リヤカー 1台の露天商からスタートした創業者の夢が動き出す。カール・ルイス陸上競技で4冠達成テクノパーク桜店オープン(1997年)東北・上越新幹線開通この年土浦ピアタウン店(茨城県土浦市)を開店し、ショッピングセンターへ初進出。外食や家電など多角化も推進。学園店オープン(1980年)
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