地域のお客さまの協力を得て、牛乳パックやアルミ缶・スチール缶、食品トレイ、透明容器、ペットボトル、ペットボトルキャップ、古紙など資源物の回収を行っています。
回収された資源物はリサイクルセンターを通してさまざまな製品にリサイクルされ、ペットボトルキャップはリサイクルして得たお金をワクチン寄贈団体「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付することで、発展途上国の子どもたちにワクチンを届ける活動に役立てられます。
一部の店舗で古紙回収をしています。(回収時間:開店~よる9時まで)
お持ちいただいた古新聞、古紙、ダンボールなどは、1kgあたり1ポイントが「古紙リサイクルポイントカード」に加算されます。
リサイクルポイントは、100ポイント(100kg相当)で1ポイント=1円を「緑の募金」「WWF」
「WFP」「5 A DAY協会」の各団体へ寄付することができます。
1999年発泡スチロール箱の自社処理施設として開設。2008年よりペットボトル、アルミ缶、スチール缶、牛乳パック、さらに業務で使用した発泡スチロール箱やダンボールなどの処理ラインを導入。選別・圧縮・保管などを行っています。
店舗からは24時間体制で搬入を受け入れ、各ラインで処理が行われた後にリサイクル工場へ送られます。
2021年10月、農林水産大臣ならびに環境大臣による食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画」の認定を取得しました。店舗で分別した食品残さなどを保冷車で運搬し、再生利用事業者で飼料化。養鶏場ではその配合飼料を給餌した鶏から採卵し、その卵をゆで卵に加工して、カスミ店舗でゆで卵入り弁当などを製造販売。2023年5月より新たに3店舗でもスタートし、群馬県のカスミ4店舗に拡大しました。
植物や食用油を原料とするバイオディーゼル燃料(BDF)はCO2を増やさない循環型のクリーンエネルギーとして注目されています。カスミでは2006年度から、茨城県つくば市内の店舗などから出る使用済みの植物性天ぷら油を「つくばライフサポートセンターみどりの」でBDFに加工しています。また、2009年7月からは牛久市内の4店舗において茨城県牛久市が推進する廃食用油の循環利活用に協力。回収された廃食用油は、牛久クリーンセンター(牛久市奥原町)内のバイオディーゼル燃料製造施設にてBDFに加工され、市公用車やごみ収集車などの燃料として利用されています。