環境・社会貢献活動
陸前高田・支援と交流
- 陸前高田七夕まつり体験学習2020について
- チャリティーカレンダー「明日暦」2020募金 贈呈
- 陸前高田七夕まつり体験学習2019
- 陸前高田七夕まつり体験学習2018
- 陸前高田七夕まつり体験学習2017
- チャリティーカレンダー「明日暦」2017募金 贈呈式
- 陸前高田七夕まつり体験学習2016
- チャリティカレンダー「明日暦」2016募金 贈呈式
- 陸前高田七夕まつり体験学習2015
- チャリティカレンダー「明日暦」2015募金 贈呈式
- 陸前高田七夕まつり体験学習2014
- チャリティカレンダー「明日暦」2014募金 贈呈式
- 陸前高田七夕まつり体験学習2013
- 陸前高田 小中学校復興支援金 贈呈式
- つくばに陸前高田七夕まつりがやって来た!
- 陸前高田七夕まつり体験学習
- 「子どもたちに山車を贈ろう!」贈呈式
陸前高田七夕まつり体験学習2020について
カスミは2012年より東日本大震災で甚大な被害を受けた陸前高田の七夕まつりに参加し、現地の皆さんと絆を深める「陸前高田七夕まつり体験学習」を毎年実施してまいりました。
しかし、今年度につきましては、新型コロナウイルス拡大防止のため、現地で数百年の歴史を誇る「うごく七夕」「けんか七夕」ともに中止が決定されました。
弊社では、お客さまと従業員の安全を最優先に考え「陸前高田七夕まつり体験学習」も中止とさせていただきます。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
チャリティカレンダー「明日暦」2020募金 贈呈
お客さまや地域の皆さま、お取引先さまから多くの共感をいただいたチャリティーカレンダー「明日暦」2020の募金 12,932,722円を「陸前高田市立小中学校復興基金」などに小中学校の復興と学校施設の復旧等にお役立ていただくため寄贈いたしました。
9年間の累計金額 133,431,683円
ご支援・ご協力いただきましてありがとうございました。
※ 明日暦カレンダー2020の募金活動にご支援いただきましたお取引先さま各社一覧(PDF)
陸前高田七夕まつり体験学習2019
陸前高田七夕まつり体験学習2019動画
[ビデオ映像]
2019年8月6日から2泊3日の日程で、当社出店エリアの子どもたちと岩手県の陸前高田七夕まつりに参加して、現地の皆さんと交流する体験学習を実施しました。2012年に始めたこの体験学習は、今回で8回目の開催となります。
体験学習では、被災地の今を自分の目で見て、防災勉強会で津波や地震の体験を学びました。そして、伝統の七夕まつりに参加し、現地の皆さんと一緒に山車を引いて交流を深めました。犠牲者への鎮魂と復興を願う皆さんの思い、人と地域のつながりの大切さや絆を五感で感じた三日間となりました。
被災地の今を見て、聞いて、感じて、交流する体験学習。被災地を忘れないためにも、カスミはこうした支援や交流を今後も継続していきます。

東日本大震災慰霊碑に、カスミの従業員が折った千羽鶴を奉納しました。
また、学習会を行い、明治29年から続く陸前高田市高田町の菅久菓子店5代目の菅野秀一郎さんより、『被災地ではなく、課題先進地』をテーマに、被災から新店舗を開店させるまでの想いや故郷に残って生きることの意味を学びました。


うごく七夕まつり(写真左)、けんか七夕祭り(同右)に参加。地元の皆さんと一緒に山車をひきました。
参加した子どもたちの声
- ●新入社員の方にとても良くしていただきうれしかったです。(6年生)
- ●お友達ができるか心配でしたが、山車をみんなと協力しながら引くことができて楽しかったです。(6年生)
- ●地元の方たちは震災後に立ち直り元気になっているところや、まつりに参加してみて、迫力があり、すごいと思いました。(5年生)
- ●お兄さんとかやさしく接してくれてとても過ごしやすく、まつりも楽しかったです。(6年生)
参加した新入社員の声
- ●被災地の現状はまだまだ更地のままでした。地元の人たちのがんばる姿を見て、この現状をみんなに話し、わたしたちにできるこれからの支援というものを積極的にしていくことが大事だと感じました。
- ●けんか七夕を初めて見て、とても迫力がありびっくりとともに、地元の活気を感じました。このお祭りをたくさんの方に見て知ってほしいと思います。
- ●現地の方との交流や、同期との絆も深まり、子どもたちとも全力でまつりを楽しみ、印象深い3日間となりました。
- ●まつりの活気に感動しました。特にけんか七夕でぶつかり合うところは山車同士が踊っているようでとても印象に残りました。
- ●暑くて大変でしたが達成感がありすがすがしい気持ちです。震災から8年ですが、まつりで地元を盛り上げようとする姿が印象的でした。
陸前高田七夕まつり体験学習2018
2018年8月6日から2泊3日の日程で、当社出店エリアの子どもたちと岩手県の陸前高田七夕まつりに参加して、現地の皆さんと交流する体験学習を実施しました。2012年に始めたこの体験学習は、今回で7回目の開催となります。

体験学習では、被災地の今を自分の目で見て感じ、勉強会では陸前高田市教育委員会 金教育長による講話を聴き、命の尊さを改めて考えるとともに、金教育長が作詞作曲した曲を聴き、さらに涙を流す人がたくさんいました。そして伝統の七夕まつりに参加し、現地の皆さんと一緒に山車を引いて交流を深めました。犠牲者への鎮魂と復興を願う皆さんの思い、人と地域のつながりの大切さや絆を五感で感じた3日間となりました。
被災地の今を見て、聞いて、感じて、交流する体験学習。被災地を忘れないためにも、カスミはこうした支援や交流を今後も継続していきます。


東日本大震災慰霊碑に、お客さまやカスミの従業員が折った千羽鶴を奉納しました。また、勉強会では、陸前高田市教育委員会 金教育長による講話を聴きしました。


うごく七夕まつり、けんか七夕祭りに参加。地元の皆さんと一緒に山車をひきました。
参加した子どもたちの声
- ●だしもきれいで、中で太鼓を叩いている人やふえをふいている人、どの人も大変ですが、とてもきれいな音ですごいと思いました。(5年生)
- ●勉強会のときの教育長さんの話の一つひとつがすごく心に残りました。うごく七夕まつりの縄を引きながら町を歩くのがたいへんでした。(6年生)
- ●話を聞いて東日本大震災の悲しみが分かり、防災のいしきがかわりました。(5年生)
参加した新入社員の声
- ●金教育長の話から、人という存在の大きさ、ありがたさ、人の行動の心理を想像することの良さを学びました。また、祭りを通して、触れ合った全ての人々を改めて思い返して、人一人の重さ尊さを学びました。
- ●私たちの生きる現状・現在は「普通であるありがたみ」であることを痛感しました。現地の方々の祭りに対する熱い思いが伝わってきました。
- ●祭りが終わり、バスに戻るとき、マンションから手を振り「ありがとう!また待ってるよ!」と言ってくださった方がいらして、泣きそうになりました。
陸前高田七夕まつり体験学習2017
2017年8月6日(日)から2泊3日の日程で、当社出店エリアの子どもたちと岩手県の陸前高田七夕まつりに参加して、現地の皆さんと交流する体験学習を実施しました。2012年に始めたこの体験学習は、今回で6回目の開催となります。
体験学習では、被災地の今を自分の目で見て感じ、勉強会では語り部の實吉(みよし)義正さんから「語り継ぐあの日あの時 そして今から明日へ」と題して震災当時の様子をお聞きしました。そして伝統の七夕まつりに参加し、現地の皆さんと一緒に山車を引いて交流を深めました。犠牲者への鎮魂と復興を願う皆さんの思い、人と地域のつながりの大切さや絆を五感で感じた3日間となりました。
被災地の今を見て、聞いて、感じて、交流する体験学習。被災地を忘れないためにも、カスミはこうした支援や交流を今後も継続していきます。


東日本大震災慰霊碑に、お客さまやカスミの従業員が折った千羽鶴を奉納しました。また、勉強会では、語り部の實吉(みよし)義正さんから震災当時の様子をお聞きしました。


うごく七夕まつり(写真左)、けんか七夕祭り(同右)に参加。地元の皆さんと一緒に山車をひきました。
参加した子どもたちの声
- ●だしを約3時間引いて歩いたので大変でしたが、終わった時にやりきったという思いになりました。お姉さんたちと行動して楽しく、感謝の気持ちでいっぱいです。(5年生)
- ●津波のひがいにあった人の思いが、こわれた建物から伝わってくるような気がしました。みよしさんのお話も、心に「ジーン」ときて悲しくなりました。(6年生)
- ●東日本大震災から6年たっていてもまだまだ当時の風景や工事現場がたくさんありました。そんな中で、陸前高田の人々はとても明るく優しかったです。(6年生)
参加した新入社員の声
- ●震災の跡がまだ残っているところがあり、今自分が普通に暮らせているありがたみを改めて感じました。
- ●子どもから大人まで陸前高田の全ての人達から、元気や強さを感じました。特に太鼓の演奏は力強く、とても感動しました。
- ●天気が悪い中大変でしたが、現地の方や子どもたちと一緒にお祭りに参加できたことが、良い思い出になりました。ずっとこの伝統的な七夕まつりが続いてほしいです。
チャリティーカレンダー「明日暦」2017募金 贈呈式
陸前高田の子どもたちへの支援を目的に2011年から制作しているチャリティーカレンダー「明日暦」。6回目となる「明日暦2017」についてもお客さまや地域の皆様、お取引先様から多くの共感をいただき、2017年3月23日(木)、カレンダーによるチャリティー募金13,053,500円を陸前高田市立小中学校復興基金にお届けしました。
贈呈式は、竣工間もない陸前高田市立高田東中学校の体育館で行われ、同校の生徒たちが支援への感謝の気持ちを込めて合唱を披露してくれました。
お届けした募金は学校施設の整備や教材、備品の購入などに役立てられます。
皆様の温かいご支援、ご協力、誠にありがとうございました。
陸前高田七夕まつり体験学習2016
2016年8月6日(土)から2泊3日の日程で、当社出店エリアの子どもたちと岩手県の陸前高田七夕まつりに参加して、現地の皆さんと交流する体験学習を実施しました。2012年に始めたこの体験学習は、今回で5回目の開催となります。
体験学習では、被災地の今を自分の目で見て感じ、勉強会では地元小学校の校長先生から「生き抜くこと、寄り添うこと」をテーマにお話を聞きました。そして伝統の七夕まつりに参加し、現地の皆さんと一緒に山車を引いて交流を深めました。犠牲者への鎮魂と復興を願う皆さんの思い、人と地域のつながりの大切さや絆を五感で感じた3日間となりました。
被災地の今を見て、聞いて、感じて、交流する体験学習。被災地を忘れないためにも、カスミはこうした支援や交流を今後も継続していきます。


東日本大震災慰霊碑に、お客さまやカスミの従業員が折った千羽鶴を奉納しました。また、勉強会では、陸前高田市立高田小学校・木下校長先生からこの5年間の子どもたちの心に寄り添う学校生活についてお話を聞きました。


うごく七夕まつり(写真左)、けんか七夕祭り(同右)に参加。地元の皆さんと一緒に山車をひきました。
参加した子どもたちの声
- ●校長先生のお話を聞いて、地域の子どもたちやその他の人々はとても大変だったと感じました。(5年生)
- ●すごくがらんとしていて、こんなに殺風景だとは思いませんでした。(5年生)
- ●震災ですべての建物がくずれ、なくなり、多くの方々が命を落としたことを聞き、私たちも町へ勇気、元気、笑顔を届けたいと思いました。(5年生)
- ●けんか七夕のぶつかり合いのしょうげきがとてもびっくりしました。(5年生)
- ●長いきょりを「よーいよい」のリズムに合わせて引くところが楽しかったです。(6年生)
- ●けんか七夕はつな引きのような感じで真ん中から見てはく力がありました(5年生)
参加した新入社員の声
- ●市街地だったという場所があまりにも何もなさすぎて、恐怖すら感じました。震災から5年たった今でも復興が進んでいない状態で、地元の方たちの気持ちを考えると胸が苦しくなりました。
- ●みんなで一つになって同じ山車をひき、掛け声をかけ合うことで一体感ができ、楽しかったです
- ●地域の祭りを続けていくことの大切さ、震災後、離れ離れになった地元の人たちが集まる機会であり、大切な伝統行事であると思いました。
- ●美しい笛の音と体の芯にまで響き渡る和太鼓の音、そして、皆で叫んだ「よーい、よい」の声が今も耳に残っています。
- ●皆、あの時の悲しみを乗り越えて、毎日を大事に生きているので、私も家で支えてくれている家族に感謝をし、一日一日を大切に生活することを心がけようと思いました。
チャリティカレンダー「明日暦」2016募金 贈呈式
[ビデオ映像]
2016年3月21日(月)、お客さまや地域の皆様、お取引先様から多くの共感をいただいたチャリティーカレンダー「明日暦」2016の募金 13,096,896円を陸前高田市立小中学校復興基金にお届けしました。
お届けした募金は小中学校の教育の振興と学校施設の復旧等に役立てられます。
皆様の温かいご支援、ご協力、誠にありがとうございました。
5回目となる今回は「感謝と郷土愛」をテーマに、子どもたちが楽しんで元気なってくれるよう願い込めて贈呈式を行いました。陸前高田市内の3つの中学校の生徒の皆さんによる演奏や合唱、更にはゆるキャラ(たかたのゆめちゃん、ねば~る君、ハッスル黄門、カスミのミーくん)たちによる踊りやトークイベントを行い、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
陸前高田市立高田東中学校の生徒の皆さんによる吹奏楽の演奏(左)・陸前高田市立高田第一中学校の生徒の皆さんによる合唱(右)
陸前高田市立気仙中学校の皆さんによるけんか七夕太鼓演奏(左)。会場中に迫力のある演奏が響き渡りました。
第2部はゆるキャラたちによる踊りやトークショーを行いました。たかたのゆめちゃん、ハッスル黄門、カスミのミーくんは「ゆめちゃん音頭」を会場の皆さんと一緒に踊りました。ねば~る君はトークショーや、ゆるキャラ全員と会場の皆さんと一緒に「なっとう体操」などを踊り、和やかな贈呈式となりました。
陸前高田七夕まつり体験学習2015
陸前高田七夕まつり体験学習2015動画
[ビデオ映像]
2015年8月6日(木)から2泊3日の日程で、当社出店エリアの子どもたちと岩手県の陸前高田七夕まつりに参加して、現地の皆さんと交流する体験学習を実施しました。2012年に始めたこの体験学習は、今回で4回目の開催となります。
体験学習では、被災地の今を自分の目で見て、防災勉強会で津波や地震の体験を学びました。そして、伝統の七夕まつりに参加し、現地の皆さんと一緒に山車を引いて交流を深めました。犠牲者への鎮魂と復興を願う皆さんの思い、人と地域のつながりの大切さや絆を五感で感じた三日間となりました。
被災地の今を見て、聞いて、感じて、交流する体験学習。被災地を忘れないためにも、カスミはこうした支援や交流を今後も継続していきます。


東日本大震災慰霊碑に、カスミの従業員が折った千羽鶴を奉納しました。また、防災勉強会を行い、
陸前高田市消防署・署長の村上信幸さんから地震や津波の体験などを聞きました。


うごく七夕まつり(写真左)、けんか七夕祭り(同右)に参加。地元の皆さんと一緒に山車をひきました。
参加した子どもたちの声
- ●つなみのこわさや大変さ、身の守り方など知らなかったことや大事なことを教えてもらいました。(6年生)
- ●改めて地しんと津波はおそろしいと思った。災害があったときのために準備をしていたほうがいいことがわかった。(6年生)
- ●避難が何よりも重要ということが分かりました。(5年生)
- ●だしを引くかけごえの「よーいよい」を言うのがとても楽しかった。(5年生)
- ●大勢で綱を引くことが楽しかった。(5年生)
- ●けんか七夕やうごく七夕でたくさん声を出して盛り上がったことが思い出になりました。(6年生)
- ●お兄さんお姉さんと一緒におしゃべりをしたり、けんか七夕とうごく七夕で一緒につなを引いたことが楽しかった。(6年生)
参加した新入社員の声
- ●地震の後、テレビでやっていた様子を思い出し、あの時のことを忘れかけていた自分がいたことが分かりました。実際に見て、言葉が出ませんでした。土しかない風景が津波の恐ろしさを物語っていました。
- ●地元の方たちの元気さにパワーをもらい、一生懸命に綱を引っ張りました。陸前高田の方たちの団結力を感じました。
- ●けんか七夕、うごく七夕があるからこそ、地域の方々の笑顔があるんだなと感じました。
- ●復興からはまだ遠い印象でしたが、伝統行事を全力で盛り上げようとする皆さんの姿が対照的で、祭りに一緒に参加したことでとてつもない希望をもらいました。
- ●地元の人々の困難から立ち上がっていこうとする強さや互いを助け合う気持ちを間近で感じ、自分も人間的に強くありたいなと思いました。
チャリティカレンダー「明日暦」2015募金 贈呈式
2015年3月14日(土)、お客さまや地域の皆様、お取引先様から多くの共感をいただいたチャリティーカレンダー「明日暦」2015の募金 13,196,900円を陸前高田市立小中学校復興基金にお届けしました。
お届けした募金は陸前高田市小中学校の教育の振興と学校施設の復旧等に役立てられます。
皆様の温かいご支援、ご協力、誠にありがとうございました。
同時に、小中学生を対象に、お世話になった地域の方、先生、監督、コーチなど、多くの人とつながっている暖かい気持ちを大切にしてほしいという願いを込めて、「『ありがとう』を伝えたい写真館」を開催しました。プロのカメラマンによる撮影会を開催し、参加された皆さんからは「とてもよい思い出になりました」と大変喜ばれました。
陸前高田七夕まつり体験学習2014
陸前高田七夕まつり体験学習2014動画
[ビデオ映像]
今回で3回目の開催となる「陸前高田七夕まつり体験学習2014」。2014年8月6日(水)から2泊3日の日程で、小学5~6年生30名、カスミ新入社員117名を含む総勢172名が参加しました。
初日は地元の語りべさんから被災の様子や復興の現状を聞きました。2日目は「うごく七夕まつり」と「けんか七夕祭り」に参加して、地元の人たちと一緒に山車を引き、交流を深めました。3日目には世界文化遺産の平泉「中尊寺」を見学。伝統の七夕まつりに参加して、人と地域のつながりのたいせつさを五感で感じた3日間となりました。
被災地の今を見て、聞いて、感じて、交流する体験学習。被災地を忘れないためにも、カスミはこうした支援や交流を今後も継続していきます。


東日本大震災慰霊碑に、カスミの従業員が折った千羽鶴を奉納しました。
また、語りべさんから被災の様子や復興の現状を聞きました。


うごく七夕まつり。お囃子に合わせて掛け声をかけながら、地元の皆さんと一緒に
山車を引いて練り歩きました。


長さ15メートルの丸太を取り付けた山車同士が激しくぶつかり合うけんか七夕祭り。
けんか太鼓と山車の迫力を肌で感じることができました。
参加した子どもたちの声
- ●かたりべさんが見せてくれた写真と目の前の風景を見て、つなみのこわさをかんじました。(6年生)
- ●テレビではふっこうしていると言っているけど、あまりふっこうしていなかった。(5年生)
- ●建物もほとんどなく、さら地だということを実際に目で見て分かりました。(6年生)
- ●みんなで「よーいよい」「よいやさー」などと声かけをかけたのが楽しかった。(5年生)
- ●みんながいっしょうけんめいつなを引いたことがたのしかったです。(5年生)
- ●地域のみなさんといっしょにつなを引いてみんなでもりあがってうれしかったです。(6年生)
参加した新入社員の声
- ●テレビでしか見たことがなかったが、被災地で語りべさんの話を聞き、震災の怖さを実感し、復興を心から祈りたい気持ちでいっぱいになった。
- ●小学生と共に過ごして責任感が強くなったし、自分に足りないものに気づかされた。
- ●みんなで一丸となって綱を引くのは達成感があった。
- ●地元の皆さんが地元とお祭りを本当に愛しているんだと実感した。
- ●祭りに参加して、地元の人たちの活気のある表情を見て、私たちも頑張っていかなければいけないと感じた。
チャリティカレンダー「明日暦」2014募金 贈呈式
2014年3月8日(土)、お客様や地域の皆様、お取引先様から多くの共感をいただいたチャリティーカレンダー「明日暦」2014の募金 12,848,000円(25,696部)を陸前高田市立小中学校復興基金にお届けしました。
贈呈式では、久保田崇・陸前高田副市長より「明日へ向かい希望を持って生きる勇気をもらっている。復興に向け頑張りたい」と復興への心強いお言葉をいただきました。
お届けした募金は陸前高田市小中学校の教育の振興と学校施設の復旧等に役立てられます。
皆様の温かいご支援、ご協力、誠にありがとうございました。
陸前高田七夕まつり体験学習2013
昨年度に引き続き2回目の開催となりました「陸前高田七夕まつり体験学習2013」は、2013年8月6日(火)から2泊3日の日程で行われました。
参加したのは、カスミの出店エリアから公募した小学5~6年生31名のほか、カスミの新入社員91名を含む総勢148名。一行はバス4台で陸前高田入りし、初日に地元の語り部の方から被災時の様子や復興の現状を聞き災害に備える意識を高めました。2日目は「うごく七夕まつり」と「けんか七夕祭り」に分かれて山車を引き、地元の人たちと交流を深め、3日目には世界文化遺産の平泉「中尊寺」を見学。七夕まつりへの参加を通じ人と地域のつながりの大切さを五感で感じた三日間となりました。
被災地の今を見て、聞いて、感じて、交流する体験学習。被災地を忘れないためにも、カスミはこうした支援や 交流を今後も継続していきます。

「うごく七夕まつり」は昨年は7台だった山車も12組全ての祭組が震災後初めてそろいました。威勢のいいお囃子にあわせ大きな掛け声を上げながら地元の皆さんと一緒に山車をひいて練り歩きました。


「けんか七夕祭り」はかじ棒となる長さ15メートルの丸太を取り付けた山車同士が
激しくぶつかり合う勇壮な祭りです。けんか太鼓と山車の迫力を肌で感じることができました。


語り部の方と市内を回り被災当時の話や復興の現状を聞きました。そして、仮設追悼施設の
慰霊碑に従業員が鎮魂と復興の祈りを込めて折った千羽鶴と花を捧げ、静かに手を合わせました。


フレアイランド尾崎岬にてバーベキューとレクリエーションを行いました。
小学生はやキャンドルに自分の夢を書いて発表しました。
参加した子どもたちの声
- ●語りべさんが震災の時の写真と震災前の写真を見せてくれて、建物が建っていた場所も何もなくなっていてすごくびっくりしました。早くふっこうしてほしいです。(5年生)
- ●うごく七夕がいちばん楽しかった。やりとげたときのたっせいかんは最高!!(6年生)
- ●どちらの七夕もつなをひきながらたくさん歩いてつかれたが、たっせいかんを感じました。けんか七夕では1勝2敗だったがよい思い出になりました。(5年生)
参加した新入社員の声
- ●3・11当時は各地の行事が中止となりましたが、七夕まつりに参加してみるとそれは間違いだったのかもしれないと思いました。バラバラになった人たちが一つの行事に参加し、数時間でも楽しさを共有することはお互いを元気にする、勇気づけるからです。こんな状況だったからこそ人が集まる行事を行い前向きになる必要があると思いました。
- ●今回参加させていただき人間の「生きる」という強い心を見ました。どんなことがあっても人と人が「絆」で結ばれれば強くなることができ希望を捨てず歩み続けられるのだと思います。
陸前高田 小中学校復興支援金 贈呈式
2012年11月~12月に販売したチャリティーカレンダー「明日暦」2013は、お客様や地域の皆様、お取引先様から多くの共感をいただき、27,319部を完売しました。
そして2013年3月16日(土)、「明日暦」2013の売上金総額13,659,500円を陸前高田市立小中学校復興基金にお届けしました。
贈呈式には、カレンダーに使用した絵を描いた小中学生やご家族など約40名が参加。カスミ会長の小浜が「地域の将来を担う子どもたちのためにチャリティカレンダーは10年間続けていきたい」と激励すると、戸羽太・陸前高田市長は「応援してくれる大勢の人たちに感謝し、子どもたちが夢を追いかけられる陸前高田にしていきたい」と復興への決意を述べました。支援金は、小中学校の教育の復興と学校施設の復旧等に役立てられます。
皆様の温かいご支援、ご協力、誠にありがとうございました。
贈呈式後には、カレンダーに使用した絵画を描いた小中学生の皆様へ、絵で作ったジグソーパズルをプレゼントしました。
つくばに陸前高田七夕まつりがやって来た!
復興支援に感謝を込めて
地域の皆様の復興支援に感謝の気持ちを込めて、9月15日(土)、岩手県・陸前高田の「うごく七夕」の山車と「けんか七夕」の太鼓をつくばにお招きし、山車と太鼓の競演をお楽しみいただきました。
カスミつくばセンターからつくば市役所まで約1.5キロの道のりを、陸前高田の皆さんと一緒に、公募されたお客様、8月の「陸前高田七夕まつり体験学習」に参加した小学生とご家族、北条商店会の皆さん、筑波大学や筑波学院大学の学生ボランティア、従業員など総勢550名が力を合わせて「うごく七夕」の山車を引きました。
つくば市役所では、「うごく七夕」・「けんか七夕」の太鼓とお囃子が披露され、5月の竜巻被害から復活したつくば市北条の三角神輿「響獅紫(きょうじし)」も競演。「みんなの心を一つにする大切なおまつり」として、盛大に開催され、陸前高田の皆さんと絆を深めることができました。

みんなで力を合わせて山車を引きました

北条の三角神輿「響獅紫」も競演

大勢のお客様を前にけんか七夕太鼓を披露

夜祭り。勇壮なけんか七夕太鼓が鳴り響きました
募金贈呈のお知らせ
11月12日(月)、祭り会場で実施した軽食販売の売上金198,500円と、七夕まつり支援募金活動による募金14,450円の合計212,950円を、復興陸前高田うごく七夕まつり実行委員会と気仙町けんか七夕祭り保存連合会に贈呈しました。
陸前高田七夕まつり体験学習
~被災地の今を見て、感じて、交流する~
人のつながり、地域社会の絆の大切さを五感で学ぶ
被災地の子どもたちの夢をかなえたい、子どもたちの絆をつなぎたい。そんな思いから始まったカスミの「陸前高田七夕まつり」支援活動。昨年は、津波で流出してしまった七夕の山車を復活させるために復興支援カレンダー『明日暦』(あしたごよみ)を作成し、4万7000部を完売。売上全額と募金合計約2,888万円を、まつりの実行委員会に寄贈しました。
そして2012年夏、この資金で造られた「うごく七夕」と「けんか七夕」の山車を引きながら、子ども同士の交流を図る「陸前高田七夕まつり体験学習」を、8月6日~8日の2泊3日の日程で行いました。
参加したのはカスミの出店エリアから集まった小学4~6年生33名のほか、カスミの新入社員63名を含む総勢約130名。一行はバス3台で陸前高田入りし、初日に地元の県立高田高等学校の理科教諭で自らも被災した伊勢勤子先生を招いて地震と津波の勉強会を開催。2日目は「うごく七夕」と「けんか七夕」に分かれて山車を引き、地元の人たちと交流を深め、3日目には世界文化遺産の中尊寺を見学。七夕まつりへの参加を通じ人と人のつながり、地域社会の絆の大切さを五感で学びました。
被災地の今を見て、感じて、交流する体験学習。被災地を忘れないためにも、カスミはこうした支援や 交流を今後も継続していきます。

津波に流され昨年は3台しかなかった「うごく七夕」の山車が今年は7台に増えました。カスミの寄付金などで復活した長砂・沼田地区の山車(写真)を地元の人たちと一緒に引きました。

「けんか七夕」は4台あった山車のうち3台が津波で流出。今年は寄付で山車が2台に増え2年ぶりに山車同士のけんかが復活しました。

「地震と津波の勉強会」では岩手県立高田高等学校の伊勢勤子先生が声をつまらせながら体験談を話してくださいました。

松林の中にある碁石海岸青少年キャンプ場でテント泊をし、カスミの新入社員が子どもたちのお世話をしました。

カスミの支援活動に対し、「復興 陸前高田うごく七夕まつり実行委員会」様より感謝状をいただきました。
参加した子どもたちの声
- ●実際に陸前高田に行って過ごしてみたらテレビで見たのとちがってすごく悲しくつらかった事、地震と津波の勉強会ではあきらめない事が大切だと分かりました。一番楽しかったのはけんか七夕で、つなをひっぱって勝った時!(6年生)
- ●けんか七夕まつりでぶつかり合うところと、うごく七夕まつりがおもしろかった。津波と地震のおそろしさがよくわかりました。(5年生)
- ●地元の人たちは津波が来ても力をあわせてがんばっていることがわかりました。けんか七夕でだしをひっぱったことが一番楽しかったです。(4年生)
参加した新入社員の声
2012年度新入社員
大 竹- 陸前高田の街の中は3.11から1年半も経っているのに爪痕が深く、壊れた建物やがれきが多く残っていて復興にはまだ時間がかかりそうだなと感じました。そんな中でも前を向いて生きようとする現地の人たち。新しく造った山車の一部に津波で流された7万本の松が使われていると聞き、想いの強さを感じました。そんな現地の皆さんと声を合わせて山車を引くのはとても貴重な経験でした。最初は緊張気味だった子どもたちも次第にうち解け、一緒に汗をかきながら綱を引くことができました。
お店でお客様に貢献するだけでなく、このような形でも人に貢献することができることを実感できたことが一番の収穫でした。 2012年度新入社員
今 井- テレビでしか見たことのなかった被災地を目の当たりにしてびっくりしました。津波に流されて何もなくなった所にも、かつては誰かの家があったのかと思うと胸が締め付けられる思いがしました。あれから1年以上経って関東では震災の記憶も薄れがちなのに被災地は何も変わっていない。そこで行われる七夕まつりに対する地元の人たちの強い想いに心が揺らぎました。
初対面の子どもたちのお世話をしながらキャンプ生活をするのは正直大変でしたが、心を開いてもらうためには相手のことを考えることが大切ということも学びました。人として大切なことを学ぶことができて、よい体験になりました。
「子どもたちに山車を贈ろう!」贈呈式
皆さまのあたたかいご支援・ご協力誠にありがとうございました。
2月18日に陸前高田市で贈呈式を行い、皆様からお寄せいただきました善意の募金
全額28,887,776円を「うごく七夕」「けんか七夕」実行委員会へ寄贈しました。
未来に伝えたい 子どもたちの夢 ふるさとの絆
子どもたちのために七夕をやろう!前を向こう!街の再起を目指そう!津波に流されガレキと一本松だけが残ったあの陸前高田で、今そんな声が沸き上がっています。
昨年末、カスミグループ全社全店で実施いたしました復興支援カレンダー『明日暦』の売上金全額を陸前高田の皆さんに寄贈いたしました。皆様のご協力によりカレンダーは47,000部を完売し、2800万円以上の浄財を山車製作資金として供することができました。
子どもたちに夢を与え、地域の絆をつなぐ祭りを1年たりとも絶やさないでほしい。そんな私たちの熱い思いが陸前高田の人々の心を大きく動かそうとしています。七夕の復活は心の復興。陸前高田からは遠く離れていますが、子どもたちの笑顔や故郷を思う心は一つ。思いは地域を越えて強い絆で結ばれています。